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内覧会のお礼と院内のご案内、医療機器について

伊勢原あおやまクリニック院長の青山です。

4月29日(火・祝)に内覧会を開催いたしました。
160人以上の多くの方々にご来院いただき、大変感謝しております。
また、今まで私が勤務していた東海大学病院血液内科や寒川病院、医師会、近隣のクリニックの先生方、友人・知人、今までお世話になった方など、多くの方々よりお花を頂戴いたしました。

個人情報の関係もあり、一部のみ写真を掲載せさせていただきます。
本当にありがとうございました。


 

 

 

 

 

 

 

今回のブログでは内覧会に参加できなかった方のために、院内の様子と医療機器についてご案内いたします。

左の写真は受付です。右の写真は待合室です。伊勢原のシンボルである「大山」の自然をイメージしております。
病院を受診するのは決して気分の良いことではないですが、少しでも気持ちが和らげばとの思いで院内を設計してもらいました。

 

 

 

 

 

 

次は血液検査機器の説明です。

左側の機械では血算(白血球、赤血球、血小板など)、CRP(炎症の指標)、HbA1c(糖尿病の検査)を検査できます。
右側の機械では、生化学検査(肝機能、腎機能、ミネラル、コレステロール値など)を行えます。

これらの機器で、最短20〜30分で結果が判明します。
全ての項目に対応しているわけではないのですが、患者さんの病状を把握するために、即日の検査結果が必要な際は大きな病院へ行かなくとも検査結果が分かります。

 

 

左がレントゲン検査、真ん中は肺機能検査、右は簡易型睡眠時無呼吸症候群の検査です。

肺機能検査は、息を吸う力、吐く力を調べることができます。

睡眠時無呼吸症候群は、生活習慣病のある方に合併しやすく、心筋梗塞、脳梗塞のリスクになります。
いびきを指摘されたことがあったり、日中の眠気、熟眠感がない方は検査をお勧めします。
自宅での睡眠中に検査をします。翌日、返却のためご来院していただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

次は心臓、血管系の検査機器です。左は心電図です。
心臓の電気信号を波形にし、不整脈や心臓の筋肉の異常などを検出します。

真ん中はホルター心電図といって、心臓の電気信号の波形を24時間モニタリングする検査です。
院内で装着し、翌日返却のためご来院していただきます。
一時的な心臓の症状で、通常の心電図検査時に異常が検出できない場合などは、検査の適応になります。

右は血圧脈波検査です。動脈硬化の程度や血管年齢を調べることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後が超音波検査です。首の血管、心臓、お腹の臓器(肝臓、胆嚢、膵臓など)、足の血管などを、被曝することなく様々な部位を検査することができます。

専門の検査技師による検査を行いますので、検査できる日が限られてしまい申し訳ありません。

 

 

 

 

以上が当院の医療機器です。
これらの機器を使用することで、なるべく1つのクリニックで検査、治療を完結できるようようにします。

今回は以上になります。
開院まであと少しです。皆様のご期待に応えられるよう、スタッフ一同引き続き開院準備を進めてまいります。